2021年3月11日木曜日から3月14日日曜日まで!
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当オンラインイベントは無事終了いたしました。たくさんの方に繋がり、映画や情報を見 ていただけました。ご協力いただいた方々に感謝いたします。 なお、終了後は映画「地理学者と島」の無料配信以外のすべての情報を続けてご覧になっ ていただけますので、どうぞよろしくお願い致します。
今年も3月11日がやって参りました。あの日から10年が経ちました。この10年の間にはい ろいろな事が起こりました。地震や豪雨災害、そして昨今の異常気象と、自然の力の前に 私たちは茫然と立ち竦んでいます。そして、昨年以来世界的なコロナ感染の影響で「いつ も出来ることが出来ない。」という状況になってしまいました。
そしてこの10年、私たちは毎年追悼イベントを実施してきました(昨年はコロナで中止) が、結局この事故は「放射能は健康問題である」、「放射能は社会分断を産む」、「原発 事故は解決の見込みがない」、そして「事故は異常に矮小化される」という事実を確認し ました。福島事故は終わっていません。
そんな中、山口県上関市に新しい原発を作ろうとしていることに長い間反対されてきた祝 島の皆さんの生活、考え方、姿は心を打ちます。瀬戸内海の美しい海が「核と自然」「核 と人間」の共存は不可能と叫んでいます。ぜひご覧になってください。
そして、この映画「地理学者と島」は今の世界的なコロナ禍中において何が大切かも考え させてくれる映画ではないかと思います。
それでは、フランス人クリスティーヌ・ブテイエ監督の映画「地理学者と島」をお楽しみ ください。
1. クリスティーヌ・ブテイエ ( Christine Bouteiller ) 監督
映画「地理学者と島」はこちらからご覧になれます。
有料アクセス: https://www.filmsdocumentaires.com/films/7356-le-geographe-et-l-ile
2. 講演会 (フランス語のみ)
参加者について :
Philippe Pelletier :
https://www.mfj.gr.jp/philippe_pelletier
https://www.franceculture.fr/philippe-pelletier
3. この映画「地理学者と島」と講演会に関するご質問、ご意見は
asuka.11032011@gmail.com 宛にお寄せください。
後日、参加者からの回答を当サイトに掲載させていただきますので、
たくさんお寄せいただければ幸いです。
4. Sayonara Nukes Berlin とよそものネットの仲間たちによって、2021年1月31日に実施された
おしどりマコ&ケンさんのZoom講演会をご覧になっていただけます。
「フクシマ事故から10年 結果ありきの調査と報告・多くのごまかし」 2021年3月でフクシマ原発事故から10年。「復興」が演出される中、故郷・生業を失った人々、 健康被害の危険に脅かされながら暮らす人々はどうしているのか。事故発生以来絶えず取材と報 告を丁寧に続けてきた数少ない独立したジャーナリスト、おしどりマコさんとケンさんが語る 「二人が見たフクシマから10年」。
翻訳:よそものネット翻訳チーム エンディング曲
Ending Music:Boborobo by Akira Ando
※おしどりマコ・ケンさんの取材活動を寄付金で支援してください!
詳しくはこちらから:http://oshidori-makoken.com/?page_id=126
プロフィール:http://oshidori-makoken.com/?page_id=6
5. 武藤類子のメッセージ(英・仏・伊・独・オランダ語の翻訳)
国と東京電力の関係者を刑事告訴した「福島原発告訴団」の団長、武藤類子さんは毎年 メッセージを発信されています。
2020 年 3 月 15 日 国際シンポジウム
「3・11から9年 どう伝える? 原発事故のこと」
https://www.foejapan.org/fukushima/ruiko_muto.pdf
日本語版の上の方の English Français Deutsch Italiano Nederlands をクリックして翻訳を読むことができます。
6. 福島からの避難者森松明子さん(現在大阪在住)の証言(フランスCRIIRAD主催) と、リスナーとの質疑応答の動画を掲載する予定です。(フランス語字幕)
森松亜希子さんの証言の前にみんなのデータサイト参加、及び原子力市民委員会所属大沼 淳一さんの放射能汚染の現状に関する説明(3分40秒から)があります。福島事故から 10年の今日、どういう状態であるのかを知ることが出来ます。
大沼淳一 : 3分40秒から
みんなのデータサイト参加、及び原子力市民委員会所属
森松亜希子: 43分13秒から
福島県郡山市在住中に東日本大震災に被災。3歳と0歳の2児を連れ2011年5月大阪市へ母子避難。 東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表、原発賠償関西訴訟原告団代表、原発 被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表。(著書『母子避難、心の軌跡』より)
7. 2018年3月19日のスイス・ジュネーブの国連人権理事会本会議での森松明希子さんの スピーチはこちらで見ていただけます。
<< Nouvelle zone de texte >>
8. ロンドンの庶民院(下院)での森松明希子さんの講演(2019年3月19日、ロンドンのウェストミ ンスター) 「被ばくを避け健康を享受する権利は、基本的人権の1つである」
https://rememberfukushima.org/morimatsu
10. IPPNWドイツ支部「東京2020ー放射能オリンピック」キャンペーン
署名運動にご協力ください! 放射能汚染地域でのオリンピック競技はお断り!
http://www.radioactive-olympics.org/
11. 10年間の「反原発国会前集合!」 は決して無駄ではなかった!
【0307 原発ゼロ★国会前集会 ―原発事故から10年・福島とともに―】
3.11追悼 ―原発廃炉時代・再エネ社会の創生に向けて 再稼働反対!
エネルギー基本計画の改革を!~3.7国会正門前 2021.3.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489558
12. Zoom講演会『エネルギーの未来-日本は原発をやめられないのか? ドイツの取り 組みと現状から学ぶ』
3月20日(土)の事前登録リンクはこちら↓。
日本語、日本時間20時/ドイツ12時スタート、定員100名。
https://us02web.zoom.us/webinar
13. ご参加のお礼に、福寄せ雛のオンラインくじ引きを実施いたします。 しかしながら、郵送は実施できませんので、申し訳ございませんが、 フランス・パリ郊外ナンテール市周辺の方のみが対象となります。
詳細はフランス語の案内に明記いたします。
<< Nouvelle zone de texte >>
このイベントは3月11日(フランス時間)より公開いたします。クリスチーヌ・ブテイ エ監督の映画「地理学者と島」の無料配信はフランス時間3月11日木曜日から14日日曜日 (日本時間3月11日午前8時から15日午前8時)までとなります。
10年後の今、様々な人たちの「声」を是非聴いてください。
そして、10年前の東日本の悲劇を忘れず、
原発のない世界をみんなで作っていきましょう。
ご参加、ありがとうございました。
Asukaチーム